無知な者は愚かなことを喜び、 さとき者はまっすぐに歩む。
そこで、あなたがたの歩きかたによく注意して、賢くない者のようにではなく、賢い者のように歩き、
愚かな者は、戯れ事のように悪を行う、 さとき人には賢い行いが楽しみである。
知恵ある者は用心ぶかく、悪を離れる、 愚かな者は高ぶって用心しない。
神は悪しき者をあざけられる、 正しい者は、その恵みを受ける。
隣り人を侮る者は知恵がない、 さとき人は口をつぐむ。
あなたがたのうちで、知恵があり物わかりのよい人は、だれであるか。その人は、知恵にかなう柔和な行いをしていることを、よい生活によって示すがよい。
主を恐れることは知恵のはじめである。 これを行う者はみな良き悟りを得る。 主の誉は、とこしえに、うせることはない。
そして人に言われた、 『見よ、主を恐れることは知恵である、 悪を離れることは悟りである』と」。
さとき者の知恵は自分の道をわきまえることにあり、 愚かな者の愚かは、欺くことにある。
相はかることがなければ、計画は破れる、 はかる者が多ければ、それは必ず成る。
あなたの目は、まっすぐに正面を見、 あなたのまぶたはあなたの前を、まっすぐに見よ。
あなたの足の道に気をつけよ、 そうすれば、あなたのすべての道は安全である。
